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運動不足67%、肥満43%そして肥満男性は増加

内閣府の「体力・スポーツに関する世論調査」の結果発表によると、この1年間に週1回以上運動やスポーツをした人は44・4%であり、2004年の前回調査より5・9ポイント増えたということです。
ただし、「運動不足を感じる」人は67・6%で前回の調査と比較して1・4ポイント増となっています。
そして、自らを「肥満と感じる」人は43・4%(前調査比2・8ポイント増)であり、年代別では40代の57%が最も割合が高いとのことです。いずれも1991年にこの項目の調査を始めて以来、最高となっています。

内閣府は「中高年層は生活習慣病など肥満が原因とされる病気を一番心配する年代」と指摘していますが、このような“自覚”は内臓脂肪の蓄積が深刻な病気につながるメタボリック症候群への不安が背景にあるようです。

厚生労働省が2000年に策定した、健康づくりの長期計画「健康日本21」の中間実績によると肥満の人の割合は20〜60代男性で、策定時の24・3パーセントから29パーセントになっています。
目標としては15パーセント以下に減らすことであったようですが男性の場合、逆に増加しています。
女性は20パーセント以下にするという目標でしたが、40〜60代女性で25・2パーセントから24・6パーセントと、わずかな減少にとどまっています。


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